出版社 スタンド・ブックス 代表 森山裕之

飛矢崎くんとは高校が同級で、はや四半世紀以上のつき合いになります。 特に高校を卒業してからは、文学のこと、政治のこと、恋愛のこと、様々なことについて長い時間語り合いました。私が大失恋した夜、もうひとりの友達と共に、朝まで泣きながら話を聞いてくれました。
年を取るとそれぞれの仕事や生活、思考が変わり、旧くからの友達ともなかなか一緒に時間を過ごす時間は減ります。しかし飛矢崎くんは、未だに学生時代と変わらず会い、話し合うことができる数少ない友人のひとりです。
45年間生きてきて、最後に信頼できるのは「人」だと思っています。それぞれがいろいろな仕事をして、各々の考えを持ち、生きていく中で、託すことができるのはその人の「人」の部分しかないと感じています。 飛矢崎くんを「人」として信用しています。彼がこれまで培ってきたものが、社会のために活かされることを楽しみにしています。

出版社 スタンド・ブックス 代表 森山裕之